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栄養指導

栄養指導とは

栄養指導とは、自分の食生活が病気の治療にあっているのかどうか確認するものと考えております。決して食生活を強要したり、むやみやたらに制限したりするものではありません。患者さんには患者さんの生活がおありになるので、生活に沿った食生活を提案します。

例1 甘いコーヒー、ジュースばかり飲んでいた糖尿病の患者さん

とある患者さんでHbA1cが10近くなっており(6.5以上で糖尿病)、糖尿病の治療でご来院されたことがあります。この患者さんは甘いジュースやコーヒーが好きで、水分補給はだいたい甘い飲料を飲まれてばかりいらっしゃいました。栄養指導を行い、まずはすべてブラックコーヒー、麦茶にすることを提案したところ、HbA1cは7まで改善しました。

さて、この患者さんに何も食事指導せずに糖尿病治療薬やインスリンを導入していたらどうなっていたでしょう。治療には難渋し、患者さんの治療費も負担がかさむばかりだったかもしれません。

例2 高血圧で4種類の降圧薬を内服されている慢性腎臓病の患者さん

とある患者さんで血圧がなかなか下がらない、蛋白尿も3 g/日以上認められるということで食事管理目的に入院となりました(蛋白尿の正常値は0.1 g/日)。もともと、外食が多く、しょっぱいものがすきという方で、入院後は塩分を1日9gから開始し、徐々に1日6gまで慣らしていくように減塩処方をしました。入院前に収縮期血圧160くらいあった血圧は約1週間ほどで収縮期血圧は100台まで低下、降圧薬は2種類まで減らすことができ、蛋白尿も0.3 g/日まで下がりました。

血圧が上がるからといってどんどん降圧薬を追加していった典型的な症例です。高血圧に対して食事指導せず降圧薬ばかり追加してくと、慢性腎臓病は進行性に悪化するとされています。患者さんは「味がうすいねー」とおっしゃいますが、退院される頃には病院食に慣れて、むしろ普段の食事がしょっぱくなって食べられなくなったとおっしゃる方もいらっしゃいます。

さて、どうでしょう。食事を是正するだけで、患者さんの状態はこれだけ変わるのです。もし、ご自身の食生活に関して疑問や悩み事があれば是非ご相談されてください。

当院の栄養指導の特徴

できるところから少しずつ

いきなり減塩してといっても難しいですよね。例えば、「お味噌汁の量を半分にしましょう」とか、「餃子につけるお醤油をやめてお酢だけにしましょう」など、こんなところからはじめていくのです。内服している薬にもよりますが、尿検査と血液検査を拝見すると、どのくらい塩分が接種されているか推測することができ、効果判定も可能です。まずは小さく継続できる内容で提案させていただきます。

体重や蛋白尿、血圧などをグラフで共有

患者さんとスタッフ間で冊子を用いて状態を共有させていただきます。定期的に栄養指導いただける方は自分の変化を感じることができ、モチベーションにつながります。

栄養指導の時間と費用

保険診療における栄養指導は初回の指導は30分、再診の方は20分とさせていただいております。3割負担で1回600円となります。初診時は初診料がかかりますのでご了承ください。

※15分以上の延長をされた方は1000円の追加料金をいただきますのでご了承ください。

自由診療

自由診療、主にダイエット目的で栄養指導を希望される方は30分 4000円で栄養指導を提供させていただいております。お気軽にご相談ください。

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